帯広時間旅行 ⑧

今回は、昭和元年の西2条9丁目付近です。昭和元年はわずか7日間だけでした。

昭和元年 西2条9丁目付近

西2条9丁目付近には、多くの商店が立ち並ぶようになりました。

通りには、自動車や人力車が走り、自転車に乗っている人も数多くいます。

まだ着物を着ている人もいますが、洋服を着ている人の方が多くなってきました。

その頃の日本

昭和元年は1926年12月25日に大正天皇が崩御され、その日に「昭和」と年号が変りました。昭和元年はわずか7日間だけでした。

大正15年4月青森と函館の電話が開通しました。(北海道初の電話連絡が出来るようになりました。)

北海道千歳市に着陸場(現在の新千歳空港)ができました。(日付不詳)

ビー玉やおはじきなどの一銭玩が流行しました。

大正15年、雑誌「文藝時代」に川端康成の「伊豆の踊子」が載りました。

1926年の最後の七日間が昭和元年でしたが、皆さんどんな年末を過ごしていたのでしょうか?

次回は昭和5年の広小路です。ぜひ、お楽しみくださいね。