帯広時間旅行 ⑦

帯広神社の秋の例大祭です。今にも当時の祭り囃子が聞こえてきそう。

大正13年 帯広神社 秋の例大祭

大正13年秋、電信通り交差点は帯広神社秋の例大祭で神輿や山車が出て多くの人でにぎわいました。

帯広神社ののぼり旗や提灯も多く出ています。

着物を着ている人やモダン洋服を着ている人も数多くいます。

その頃の日本

4月20日 宮沢賢治「春と修羅」出版

5月4日 パリオリンピック開幕

大正7年に初めて京都の学校で洋服が制服になり、大正13年には全国的にセーラー服が普及しました。

でも昭和初期まで着物と袴を身に着けている学校もありました。

現在でも帯広神社のお祭りと大正13年の帯広神社のお祭り、今も昔もにぎわいは変わらないですね。

次回は 昭和元年 西2条9丁目付近です。お楽しみに。