電信通り商店街の位置関係
電信通り商店街の範囲について
- 東西、大通本通東側 〜 東4条東仲通りまでの約450m
- 南北 平成26年9月街拡張 = 東2条南4.5.6丁目 約300m
- 平成30年時点 加盟店53店
帯広発祥の地としての顔
明治16年、帯広に開拓団が入植し、もっとも歴史の古い地域。
明治30年に帯広で初めて電子柱が建てられた事から「電信通り」と呼ばれ親しまれている。
当初は「晩成社通り」とされていた。

門前街としての顔
街区には、明治40年に浄土真宗、本願寺帯広別院が設立され、その他周辺には4寺院と神社もある。
夏の盆踊りには、境内を会場として46回を重ねる祭として喜ばれる。

歴史ある商店街の強みを生かす
地域密着 ・・・ 店舗・住居が一体となった店
信頼関係 ・・・ 社会福祉法人・NPO法人等との連携
指針 | お年寄り、障害のある方と協働・共生する商店街 |
目標 | (短期)福祉・スイーツロードの形成 (中期)働・食・住が揃い、地域に貢献ができる商店街 (長期)お年寄り、障害があっても、なくても普通に暮らせる商店街 |
決意 | 一歩を歩み出す! |
覚悟 | やり遂げ続ける! |
連携 | 連携組織の構築! |
人材 | 成年部会の結成! |
検証 | 事業評価委員会の設置! |
資金 | まちづくり会社設立! |
成果 | 空き店舗の減少 通行量の増加 街区内就労者の増加 |
3つの取り組み
電信通りの花ば咲かせ隊

電信通りにおける花と緑による潤いと安らぎのあるまちづくりを目的に、青空園芸市の実施。
花壇の整備や寄せ植えプランターを配置するなど、個々の店先を花と緑で飾り自分たちも楽しみながら、道行く人も和ませ、ふれあいのある商店街を目指し活動を行なっています。
高齢者の住みやすい地域に

平成22年7月より「ミナミナ広場」が開店。
23年に「コミュニティショップミナミナ」としてリニューアルオープン、店内には乾燥工房「haru」が併設しており、長期間保存可能な乾燥食品などを取り扱っている。
店内では乾燥野菜などを利用した飲食や喫茶コーナーを設け、高齢者が気軽に交流できる空間になっている。
今後、地域コミュニティの核となるような恒常的な施設運営を視野に活動を続けます。
環境に配慮した商店街

平成20年6月に廃食用油の回収ボックスを商店街内に5箇所設置し、回収事業を開始しました。
廃油回収の際には、ペットボトル500ミリリットル1本につきスタンプを1個押し、25個集まると商店街組合員の店で使える商品券と交換できます。
新たにスイーツロードとしての取り組み
商店街には、平成29年創業、自餅原料にこだわった大判焼きが長年愛されている「高橋まんじゅう屋」を初め、無添加で丁寧に作られるドーナツの店「ドーナツ・ラボ」20種類以上のクッキーやパウンドケーキの「ぶどうの木」のほか、カフェ各種スイーツも充実しています。