帯広時間旅行 ㉒

今回は昭和50年代 若松湯です。
どうぞゆっくり温まっていってくださいね。
昭和50年代 若松湯

帯広の銭湯の始まりは明治28年、その頃は無名の銭湯でした。
明治末には5軒、昭和6年には18軒、昭和54年には31軒の銭湯がありました。
しかし、これらは沸かし湯で温泉ではありませんでした。
昭和60年代以降、帯広でも温泉銭湯が次々と出てきました。

帯広出身の歌人中城ふみ子さんは、電信通りにあった「若松湯」を「ぬめらかに匂ふ秘密も匿すなし浴む湯は獅子の口より溢れ」と詠んでいます。
その頃の日本
世界経済が低迷する中、日本はいち早く不況を脱出し、安定成長の軌道にのりました。
流行語
昭和51年 記憶にございません
昭和52年 普通の女の子に戻りたい
流行歌

昭和51年 春一番 (キャンディーズ)

昭和51年 ペッパー警部 (ピンクレディー)

昭和52年 勝手にしやがれ(沢田研二)

昭和52年 青春時代(森田公一とトップギャラン)

帯広は温泉もたくさんあり、銭湯の値段で温泉を楽しめますよね。
次回はいよいよ、最終回、昭和55年 氷まつりです。
ぜひ最後までお楽しみください。