「くまのや」の隠れた一品「長いもフライ」
十勝の夏の昼下り、爽やかな風が吹く中、帯広電信通りにある、居酒屋「くまのや」さんを訪問。
入口には可愛い花たちが迎えてくれ、店内は木目調で落ち着いた雰囲気。
お酒のお供に
「くまのや」さん一押しのメニュー「長芋のフライ」を頂いた。見た目は白く、薄く金粉を振りかけたかのようにが所々光っていた。食べてみるとほくほくで味がしっかりしており、ほんのりカレーの味がした。揚げてはあるが、素材の味や、食感をしっかり残している。
原材料は、川西産の長芋を使用している。
夜は、居酒屋でビールに合い、お昼は、ランチとして男女問わず幅広い年齢層に人気が高い。値段は600円で量も味も納得の一品だと思う。
くまのやさんの主役たち
お酒も多く取り揃えており、中でも福島県の日本酒「写楽」が一押しらしい。特に果実酒はゆず みかん ぶどう ら・フランスなど女性好みのお酒も充実しており、中でも真っ白に染まった白梅酒は他店では味わえないとのこと。
ここから
コロナ禍や物価上昇の影響も受け、やむを得ずランチの値上げをしたがお客様の反応はシビア。でもお昼の日替わり定食だけは値上げせず、新たなお客様にも受け入れてもらえるよう努力していると亭主はこぼす。
街から少し離れたアットホームの空間で、個人で仲間同士、身体もこころも落ち着けるところだと思うと感じ、本日の取材を終えたでんぞうちゃんなのでした。