帯広時間旅行 ③
いよいよ帯広駅が開業しました。現在では釧路まで特急おおぞらでわずか、1時間半。明治の人はどんな汽車旅を楽しんだのでしょうか?
明治の帯広駅と現在の帯広駅、比べてみてね
明治38年 帯広駅開業
明治38年10月21日、釧路―帯広間の鉄道が開通し、初めて汽車が帯広停車場(帯広駅)に滑りこんできました。
この日には町民500人を集め釧路―帯広間の開通を盛大に祝いました。明治40年には狩勝トンネルの完成により、旭川―帯広間が開通、函館まで通じました。
明治38年の帯広駅
現在の帯広駅
その頃日本は
日露戦争 ポーツマス条約締結
アインシュタインが特殊相対性理論を発表し、物理学の奇跡の年と言われました。
夏目漱石が「吾輩は猫である」を発表しました。
帯広駅開業の写真も電信通りに飾ってあるので探してみてね