平成23年(2011年)4月1日撮影

さらば20世紀、そして21世紀へ ~障がい者も活躍できる商店街づくり~

平成12年(2000年)より花と緑のパイオニア事業の実施で、「花ば咲かせ隊」を結成。商店街を花一杯で飾り、環境に優しい商店街として、たくさんのお客様に来ていただこうと、色々なイベントも企画しております。
 平成20年(2008年)より、廃食用油回収事業を開始。商店街の街区内5箇所に廃食用油回収ボックスを設置し、エコ・リサイクル活動を実践。
 平成21年(2009年)には街路灯照明のLED化事業を実施。
 平成22年(2010年)電信通りゆるキャラ『でんぞうちゃん』の誕生
 平成22年(2010年)7月には「ミナミナ広場」を開設。高齢者と障がい者の共生事業として、社会福祉施設で栽培・生産された生鮮食品や手作り加工品を販売する場を提供する。
 平成22年(2010年)11月には商店街のアンテナショップとして「べんぞう商店」を開設。NPO法人・社会福祉法人と連携し、障がい者雇用にも取り組み始めました。
 平成23年(2011年)2月3日北海道行ってみたい商店街&お店 商店街大賞受賞
 平成23年(2011年)3月8日北海道行ってみたい商店街&お店フォーラム in十勝

3.11 東日本大震災を踏まえて


平成23年(2011年)9月には、「帯広電信通り商店街スイーツロードルネサンス事業」が全国商店街支援センターの平成23年度商店街活性化モデル創出事業に採択され、商店街発の独自スイーツ商品を開発するため試作品作りを開始しました。平成24年~25年度に、商店街独自開発商品の本格販売と地域ブランドを確立させ、収益事業に繋げ、商店街における第6次産業として発展させていきました。

平成23年(2011年)3月11日の東日本大震災の発生から間もなく1年になるのを機に、当商店街では、北海道経済産業局の平成23年度地域商業活性化支援(地域商業活性化を通じた被災地支援事業・地域商業活性化支援事業)の補助を受け「災害時帰宅難民者受入れ施設整備事業」として災害に強い商店街作りを促進し、組合員や地域住民に地震や水害が発生し、帰宅や生活が困難になった場合に備えて、寝具等の生活必需品・防災用品を常備した一時避難所を平成24年(2012年)3月10日より常設致しました。

そのほかの平成23年(2011年)の動き

 平成23年(2011年)6月には、これらの事業の商店街の負担金を賄うため、収益事業を行う商店街支援会社「株式会社でんしん」を組合員等の有志11人で設立し、賃貸店舗2,ワンルーム貸部屋8、駐車場管理などを運営して得た利益を商店街事業に充てています。