ホッチーノで幸せなひと時
今回はホッチーノで1番人気のブレンド豆を使用したものをチョイスした。
まず目に入るのはその見事なラテアートだろう。
カップを口元に近づけると鼻腔をくすぐる芳醇なコーヒー豆の香りが漂う。口をつけ1番最初にくるのはマイルドでありながらしっかりとしたコーヒー特有のコクだ。
それが舌先にじんわりと広がると後からすっきりとした爽やかな酸味が口全体へ広がりミルクの仄かな甘みも相まって心地良い余韻がひと時を満たしてくれる。
コーヒーの苦手な人でも飲みやすくブレンドされたマイルドな味わい
今回最も印象に残ったのはとても飲みやすいコクだった。飲みやすいからといって風味が薄いわけではなくしっかりとコーヒーそのものの味わいを感じ取ることができた。
一口飲むとまた一口と口付けたくなるまさにクセになる味だ。また時間を置くにつれ酸味がより一層深い味わいをもたらしてくれ、ミルクとの絶妙な調和をも楽しむことができた。
店主一押しのエッグベネディクト
メインは看板メニューのエッグベネディクト☆
ベネディクトはヨーロッパの男性の名前で「幸福をよぶ」という意味らしい。
マフィンの上に、ベーコンとトロトロの半熟卵でつつまれており、全体をチーズでコーティング、上のチーズにナイフを入れてみるとトロトロの黄身が泉のごとく流れ出してくる
食べてみると、さっぱりしており一気に黄身が広がり、なんだか口の中がキラキラ輝いているようだ。
脇役である、サラダにはお手製のドレッシングが相性抜群で、野菜のみずみずしさを一層引き立てる、
主役である、エッグベネディクトと最高のコンビネーションだと思った。
お口直しの、手作りのスープもまた、うまみを感じ、口の中ではまるでミュージカル状態♪
材料も十勝産へのこだわり
また、これらの原材料は、ほとんど十勝産で中でも、卵は音更産である。
こころもお腹も満たされる一品だった。